「広報って何?」

ブログを書いたことのない演劇ユニットLPOCHの広報のブログです。

【青】背泳ぎが得意です。浮いてるだけでいいので。あ、実は泳げるんです。

物理的にはね!

 

はい、どうも。

LPOCHの青倉玲依です。ここでは追伸にてぼそっとしている存在でしたが、ちょっとここを乗っ取ってやろうと思いまして。

広報にも内緒です。いつ気付くかな。

 

えーっと、何が言いたいかといいますと、昨日、第3回全国学生演劇祭が閉幕致しまして、打ち上げ、そして福岡代表の砂漠の黒ネコ企画さんと(全国の)照明副チーフのぷっちョさんと共に二次会という、楽しすぎるひとときを過ごしました。今起きました。ちょっと体調を崩しました。おはようございます。

そいでもって今回、やらさせていただいた#2『溺れる』についてのアレと、ご来場とご声援いただきありがとうございます。的なことをつらつらしてるだけの文章を書こうと思いまして。

毎度Twitterに長ったらしく140字を超えて、ぶつぶつしてましたので、それをやめてここで。はい。

なので、興味がある方(で、日本語が不自由な人の文章でもなんとなく察することができるスキルがあると尚よい)は、流し読み程度の感じでみていただけたら幸いです。

 

あと、自分には、広報のような爆発的、炸裂的な文言は披露できません(すごいですよね。めっちゃ尊敬します)ので、その点においてもだいじょうぶだよーという心持でいてくれると助かります。

 

では、いきます。

 

まずは、ロームシアター京都にまで足を運んで頂きまして誠にありがとうございます。そして、ご声援も数多く頂きました。感謝しております。ありがとうございます。(物販をご購入いただいた方、本当に本当に、ありがとうございました!!!!!!!!)

 

再演について

今回の『溺れる』は京都学生演劇祭2017の再演でして、再演と比べると変わったところが多々ございます。大きく変わったのは、性別です。これは、脚本を書くにあたって、自分自身がXジェンダーだということと、脚本は(役者に対して)当て書きをしないタイプという2点において、「ものがたりにおいて、性別にとらわれないようにしたい」というのが強くありました。ただ、ジェンダーについて色を強く持つのなら、強固として譲りませんが、今回はそういうものではないので。

ぶっちゃけ、男が女やってもいいし、女が男をやってもいいと思っています。というか、性別ってなに?そもそも、何ものなの???という全く本題とはズレるので、その話題はちょっとどっか、ほっといてください。(「ほっとく」と「ほる(関西弁で捨てるの意)」うまい)

京都では油野は女性、蛯名は男性。

全国では油野は男性、蛯名は女性。でした。

そのほかにやりたかったのは、油野は男性、蛯名も男性。ですかね。

めっちゃ迷いました。が、そうこうも言ってられない諸事情のため男性の同性は叶いませんでした……くそう。

客演で呼びました、生きて届かない乳酸菌さんと田浦祐海さんは、役と個性が真逆すぎて難しかったんじゃないでしょうか。どっちらも殺すか、新しいものをつくるかの作業だったので。そこは素直に、ごめん。食らいついてくれて、ありがとう。

 

ほいで、演出がつきました。ジョルジュ・ポンピドゥです。

京都学生演劇祭2016で他団体だった彼にはじめましてをして、道頓堀学生演劇祭(短編)で演出をしてもらい、京都学生演劇祭2017で観劇レポーターだったのに、急遽リハの前日(夜)に音響依頼をして音響を担当し(その節は本当にごめんね)、今回の全国学生演劇祭では演出をしていただきました。

出会って数年しか経ってないのに、腐れ縁感がすごくて。あれ、お前、10年ぐらいの付き合いだったんじゃね……

実は、今回の演出依頼は何回アタックしたのか分からないぐらい振られました。あーあ、俺が演出しなきゃいけないのかぁーーしかも全国でーーーなんて思ってたら、いやいや演出を引き受けてくれました。いやいやね。

当時、多少の憎しみがないって言えは嘘になるので、誇張してみたよ。

何故、彼にこだわったのか。理由は明確です。

はじめて出会った京都学生演劇祭2016参加団体中、彼の団体が演出的にいいなと思ったからです。好みでいうと1番でした。ヤバい奴とは聞いてたんですが、関わってみても、接しやすいし。水曜どうでしょうとかポケモンとか好きだし。

あと、彼は俺のいろいろな事情を知っているし、保護者寄りに彼はなれるので、創作する上で一番助かる存在と言いましょうか。支え、支えられる存在。強いです。まぁ、あと俺が演出できないんですよね。補佐は謎にできるんですが。

いやいややってくれた、ポンさんにも感謝しています。やるからには、やるぞおぉってなってくれて。最後まで責任もってやってくれて。いろいろ仕事引き受けてくれて。

で、かなり、難しかったと思います。『溺れる』の演出は。まず、作者と演出が別人で、伝えたいこともどっちかというと、このおはなしの性質上脚本が優勢になります。最強マンの当事者の表現ですから。 

いくら自分に才能があるって信じても、 頭は抱えたでしょう。ごめんしか言えなくてごめん。

そこで、演出的に好きだった(依頼してよかった)点をいくつか発表します。

  • 枕(ピロー効果って呼んでました)
  • 夢の中での油野と蛯名の視点
  • 「単一です」
  • 箱の使い方
  • 舞台美術(イメージに比べて規模が縮小されたのが惜しい)とその活用(もっとぴろぴろ活用出来たらよかったね)
  • クラシック選曲
  • 最後のやつ

ぱっと思い浮かぶものたちです。

うん。好きだな。

 

音響の吉田香月さんは音響の多さとインの難しさに相当苦労したと思います。音響はどちらかというと取り返しつきませんからね。たまたま場面に合ってたらいいですが、そうもいきませんので。

照明のみゃもちゃんは、いろいろ凄かったです。(ポンさんに冷たくされながら)常に冷静で。

この2人のオペレーター、経験が全くありません。きっと他団体にくらべ知識等劣る中、堂々と舞台をつくりあげてくれてとても頼もしかったです。

 

いつのまにか、みんなありがとうのコーナーになってしまってすいません。

さくさくいきたいので、さくさくいってみます。

(すずかすてらも、物販好評だったね。ハンドメイドお疲れ様)

 

アンケートやご感想について

本当にたくさんの意見を頂き誠にありがとうございます!!

お客様という第三者の意見が、物語をどう捉えたのかというこれほどまでにない明確な財産であり結果です。

ある程度の段階までいくと、やってみなければ分からない。そういう不安がずっとつき纏います。特に、啓蒙的なお話では。

アンケートも先ほどざっと読まさせていただきました。本当にテーマに関してのご意見多く、届いたんだなと、泣きました。

啓蒙において、同情や慰めてほしいのではなく、ただ分かりやすく伝えたいという強い気持ちが根底にありました。

https://twitter.com/oknuijam/status/968392585722044416

いまのとこ、これに尽きます。

最大の武器であり、最大の欠点でした。表裏一体。とても勉強になりました。

全国という舞台で、再演できた喜びは、テーマがより広く伝わることでもあったので、素直に嬉しい限りです。

多くの人に少しでも、少しでも。俺も全団体中、一番やる意味のあった舞台だと思います。

皆様のご意見、ひとつひとつ噛みしめて飲み込みました。

今後に生かしていきます。必ず。必ず。

 

最後に

えーっと。書き始めてから結構な時間がかかってしまいました。

それと共に集中力がぶつぶつです。

もっともっと表現したいことたくさんあるのですが、本日はここまでとさせていただきたいです。あーーー言葉でいっぱい伝えれる人に生まれたかった。

思い出したら小出し小出ししていけたらなぁなんて。

あ、あと、京劇と全国にありました質問等を返す場を必ずつくります。そちらもよかったらお楽しみくださいませ。

 

いやああああ、全国っていいですね。いろいろな地域とめちゃんこ交流できました。こんな短期間で仲良くなれるとは。

感想言い合ったり、批判し合ったり。本当に有意義な時間でした。

普通に、合同でワークショップしたり、合同で舞台つくりたいとも思えました。

互いに向上する場として、いまのところ最強なんではないでしょうか。

また、次回の全国……で、出たいなぁ……賞レース参加かぁ~~~うーーーーーーーん。うーーーーーーーーーん。そして、受賞が絶対条件かぁ~~~~~うーーーーーーーーーーーーーーん。

好みが存在する限り、ある一定ライン(これらは主に技量を指します)を超えると好きなお話、苦手なお話という価値観が生まれると思ってまして。どれが一番面白かったのかって優劣つけがたいと思うんですよね。

 

次回出れるなら参加したいですね!!!!!交流がしたい!!!!!演劇がしたい!!!!!!わーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

 

 

とりあえず、以上です。

ぜんぜんまとまってなくてすいません。んで、日本語できてないのに、こんな長文並べてすいません。解読難しいですよね……すいません。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

https://twitter.com/oknuijam/status/968441651218718721

↑演出が、Twitterにあがっている分の感想をまとめてくれました。っていう報告です。

 

また、どこかで会いましょう。

それか、呼んでください。れいぽーん、って。

 

青倉玲依